手火山という職人技♪
できる人たちは普通に燻しと言い切ります
これがTVで紹介された幻の燻技法です
薪を焚き、その上で燻していく
熱風乾燥の技術です
なまり節と言うものはカツオをどう流通させるのか?
そのために作られた加工食品です
茹でる
あるいは
蒸す
加熱して関東および関西へ
焼津から送りだしていました
むかーしむかしから続いた流通の話です♪
…で、燻すと言う加工は主に夏場に行われていました
それは燻すことにより、殺菌され日持ちしたからです
僕がこどもの頃もなまり節といえば鮮魚店でした
お刺身を包む緑の紙で包んでくれました
『むき出しの状態』での流通ですね♪
それがスーパーさんが流通の中心に変る
真空パックが重宝される
これが時代の流れを変えたのです
『手火山』
これに意味はありますか?
直火でわざわざ燻す必要が無くなったのです
真空パックがあるから…
これが関東および関西のなまり節
その多くが燻されていない『なまり節』という理由です
僕らが普通に食べている『なまり節』
これは直火で燻した『手火山 なまり節』となるのです
ではなぜ、こんなに真剣に手火山のなまり節を売るのか?
それは、こんな手間暇掛かるめんどくさい事を誰がやりますか?
でも、やらなくなったら、もう引き継ぐ者はいなくなるのです
そして僕が必死な理由は…
美味しいから!
ただただそれだけなのです♪
写真は焼津さかなセンターのなまり節です
最高級なまり節
ハッキリ言って高いですね
これを毎日食べる訳には行きません
焼津に来た際は、さかなセンターで買ってみて下さい
また、ぼくの通販ではもっとお手軽ななまり節を取り扱っております
そんな感じで、みんなでなまり節屋さんを応援しよー!
※こんぶとお茶も買ってね♪
(こんぶ としお)