だしパックが変な意味で注目されている
食品の酸化の話は重要なんだけど
給食で食中毒が発生して
だしパックの中から微量のヒスタミンが検出されたって話
この問題点でだしパックを使用する際の抽出時間
10分程度の所を45分以上煮だしていたという点
ちょっと違うと思う
そんなことを言いだしたら
だしパックを開封で使ったらダメだし
ふりかけとかも問題あるよね
ヒスタミン中毒を考える時に参考になる事例は
ツナ缶でヒスタミンが検出された時の話が分かりやすい
これは温度管理のことが言われているが
実際には原料の問題だ
だしパックに話を戻す
参考写真をひとつ↓
一般的なだしパックを開封したものと高品質だしパックの比較
酸化して黒くなった魚粉
酸化してはいるが食べるには問題ない
あと裏面表記は無添加そのもので精神衛生上はいいだろう
実際には脂が臭い、魚臭いから
魚が苦手な人は難しいだろう
写真の下は本枯れ鰹節のだしパックだ
鰹節(本枯れ)というものは5キロクラスの鰹から作る
荒節(一般的な削り節)はカツオを乾燥で固めればいいから
使用目的により作業工程を省き時短加工ができる
それくらい用途に応じて加工業者は臨機応変に対応する
何が言いたいのかと言えば
『だしパック』とひとくくりで言うが
どんな原料だったのか?
ここが一番の問題だと思う
ってことでニュースを見たら自分でちゃんと考えよう!
とは言っても参考になる資料とかが少ないから難しいよね…笑
食べるモノは信頼できるお店で買いましょう
あとは自分の味覚、嗅覚を信じましょう!