まぐろの脂♪

DHA/EPA

さばの水煮缶で、魚の脂が注目されていますね。
水煮缶って、原材料・鯖・塩。
すごく良いと思います。
でも、けっこう塩が使ってあります。

僕らが日ごろからよく目にするマグロ。
それも、カラダにはとっても良いと思います♪

ちょっとまぐろについて勉強しましょう♪

まぐろの脂♪



太平洋沖で獲れたマグロは、船上で処理され急速冷凍されます。
その処理の仕方でだいぶ身質が変わります。
すぐに捌かれたマグロは、活きてます。
だから、解凍してから死後硬直が始まり、熟成が始まります。
お寿司屋さんや高級店で食べるねっとりした赤身は、必ずしも生マグロとは限りません。
でも、そんな良いマグロはほんの少しなのかもしれません。

今日は、脂に関して書きます。
写真の刃物。
これで、マイナス50度のマグロを刺します。
背中の部分には脂がある。
自分の体温を守るため、動物も魚も、皮と身の間に脂を貯めます。
もちろん、僕も大事な臓器を守るため、お腹にいっぱい脂を貯めております。

脂があるマグロは、刃物が刺さります。
脂がないと固い。
そーいうものらしい。。。

生マグロをブロックで買い、自分で解体するとすごく勉強になります。
一度、買ってみるのも良いかもしれません。
安い、自己投資だと思います。

マイナス50度でもやわらかい良質な脂。
それが、僕ら人間のカラダに優しい脂なんだと僕は思います。

欲張らなくていい。
これが体に良いと言われても毎日食べる必要はないと思います。
ただ、おいしいマグロに出会えた際、そのマグロはこんな感じで厳選されたマグロだったんだと。。。
思い出していただければそれで僕のブログの役目は果たしたのだと思っています。

僕は、まぐろを知るために沢山お金を使いました。
…おかげで、どこでマグロを見ても、だいたい解ります。

でもね、この利きマグロ師のマグロを超えるマグロにはなかなか出会えない。
いつも、そー思っています。
500-1200円で、築地の1200-3000円のレベルのマグロが食べられる。
よくいう言葉。
地産地消。

我がしぞーか県は、富士山だけがすごいんじゃない。
まぐろの基地があり、日本トップレベルの牛、豚などの生産者もいる。
日本酒だってバカうまい。
やっぱ、いいらー。しぞーかけん。。。

今夜はマグロで飲みます♪


同じカテゴリー(スーパー)の記事
昆布のはなし
昆布のはなし(2024-11-10 19:23)

本来のチカラ♪
本来のチカラ♪(2016-01-02 07:07)

売るチカラ♪
売るチカラ♪(2015-11-26 18:41)

攻防戦♪
攻防戦♪(2015-09-19 17:28)

普通を取り戻せ!
普通を取り戻せ!(2015-09-18 18:07)

上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

写真一覧をみる

削除
まぐろの脂♪
    コメント(0)