冷茶を淹れよう ~時短バージョン~

近年 日本茶の冷茶が人気です
煎茶:緑茶の冷茶が人気です
本格的に冷茶を淹れる方が若い方を中心に増えています

ハリオのフィルターインボトルの爆発的なHITに支えられ
緑茶が注目されていることは素晴らしいことだと思います

美味しいから飲んでよ!
これを言ったときにみんなに返された言葉
だって茶葉で淹れるのってめんどくさいから…

このめんどくさいって壁を突き破ってくれたのがハリオさんなのです
茶葉で淹れるお茶が美味しいことが解った人はいろんな淹れ方を楽しんでくれます
このあたりが若者または若い考えの方々を中心に好奇心旺盛な人たちが
お茶に注目しているから非常に面白いと思うのです

冷茶を急須を使って時短で淹れてみましょう

冷茶を淹れよう ~時短バージョン~




茶葉の量は大さじ1杯(約5g)程度
あとは気持ち多め(ここ大事)
冷茶は多めの茶葉で淹れることが重要です

冷茶を淹れよう ~時短バージョン~




平型急須には7g程度の茶葉が入っています
そこが平であること
茶葉に対して湯が均一にあたること
このことが大切です

茶葉がひたひたになる程度に
60度程度に湯冷まししたお湯を急須に入れます
茶葉が増えるワカメのように開いたことを確認します

冷茶を淹れよう ~時短バージョン~




次に水を入れます
ここで1~2分程度待ちます

冷茶を淹れよう ~時短バージョン~




冷茶ポットにお茶を注ぎます
氷を下に敷き詰めてあります

冷茶を淹れよう ~時短バージョン~




最後の1摘まで注ぎきったら注ぎ口の反対側を軽く叩きます

冷茶を淹れよう ~時短バージョン~




ポンっと叩くと茶葉が注ぎ口の茶漉しから離れます

冷茶を淹れよう ~時短バージョン~




ささめ(茶漉し)がハッキリ見えるのは気持ちがいいですね

冷茶を淹れよう ~時短バージョン~




2煎目は湯さまししたお湯を注ぎます
この際の温度は60度程度でしょう

冷茶を淹れよう ~時短バージョン~




2煎目で味が決まります
僕はサッと淹れたいので湯を入れたらすぐに注ぎます
渋みや濃さを出したい場合はここで20秒程度待つ方がいいでしょう

冷茶を淹れよう ~時短バージョン~




氷の所に水を張ります

3煎目を入れる場合は80度程度の湯が良いでしょう
3煎目で香気と渋みを出していきます
湯を入れてからの時間で全く別物のお茶に変わります

うま味成分をたくさん抽出したい場合
一番はじめの水出しの部分で時間を取ります
茶葉の量を増やし水出しで濃く味を出す

そしてまだ茶葉に残る渋みと香りを高温で抽出する
苦みは雑味ですが上品な渋みは僕はお茶の持ち味の一つだと思っています
苦渋味を楽しめるお茶好きさんも多いですね

時短の冷茶の淹れ方を簡単に説明しました

参考までに…



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