ほうじ茶について♪
年末とは…
製造業、小売業…
そーいうものを仕事にしてきた。
年末ほど忙しい時期は無い。
毎年、元旦に、ホッとするくらいだった。
3日には家を出て神奈川に行っていたし…
会社は5日や6日始まりでも自分は動いていた。
挨拶回りを始める前の挨拶回り。笑
そもそも、他の人たちも挨拶回りをするんだから…
その前に、まわらなきゃならない。
ホントに仲のいい人達は、時期をずらすからだ。笑
まあ、いろいろあるよね。笑
3年間、小売りを勉強させて頂いた。
僕が、メーカーに居る頃もそーだったが…
小売業には、もう、正月だから休みという事は無い。
クリスマスだよ。
大晦日だよ。
新年だよ。
そー。。。
そーいう、商機を逃すなよ!
ただそれだけの話に過ぎない。。。
小売りを知れば知るほど、『汚金』ってなんだろー。
そー、考えさせられてしまう。
でも、今年は、その『汚金』というものをある程度理解できた年かもしれない。
多くの社長たちに支えられている。
多くの生産者たちに支えられている。
多くの先生たちに教えて頂く毎日だ。
先生と言うモノは、実に身近にいる存在だ。
お医者さまや、歯科医さま。
薬剤師さまや管理栄養士さまたちだけの話ではない。
すべての人たちからの意見が、商品について考える。
お客様の意見でサービスについて考える。
ほんと、いろいろ育てていただいた1年だったと思う。
お茶の先生に出会い、見えてきたモノ。
それは、きちんと作業に応じた値付けをすること。
お茶は、新茶が高い。そのあとのお茶は、安い。。。
それって変だ。
丁寧にお茶をつくっても、新茶が遅く出てくる地域の茶葉は安い。
それは、絶対に変な話だ。
ほうじ茶、番茶にも言える。
丁寧に揉み、丁寧に仕上げ、丁寧に火入れをする。
これを良く考えてみたい。
ほうじ茶の火入れは、特に難しい。
また、適当に火入れをしてもそれなりのほうじ茶になる。
要するに、差が見えにくいお茶だ。
ここに魂を込める。
それが100gで1200円というほうじ茶だ。
正直、100g400円でも美味しいほうじ茶はある。
しかし、原料が違うし、作業する際の緊張度も違う。
あと、販売する側の『覚悟』も違う。
これで、感動が伝わらなかったら、自分の伝え方が悪いだけだ。
うちの嫁さんは、お茶を飲まない。
ほうじ茶しか知らなかった地域だ。
その嫁さんが感動したのが僕の炒ったほうじ茶だった。
この先生のほうじ茶も同じように美味しい。
こーいう本物を伝えていきたいと僕は思う。
今日も、しらす屋さん、御前崎…
そのあたりをふらふらしてまーーーす♪
じゃーねー。
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