ほうじ茶について♪

moto1976

2014年12月28日 05:58





年末とは…

製造業、小売業…
そーいうものを仕事にしてきた。
年末ほど忙しい時期は無い。

毎年、元旦に、ホッとするくらいだった。
3日には家を出て神奈川に行っていたし…
会社は5日や6日始まりでも自分は動いていた。

挨拶回りを始める前の挨拶回り。笑
そもそも、他の人たちも挨拶回りをするんだから…
その前に、まわらなきゃならない。

ホントに仲のいい人達は、時期をずらすからだ。笑
まあ、いろいろあるよね。笑

3年間、小売りを勉強させて頂いた。
僕が、メーカーに居る頃もそーだったが…
小売業には、もう、正月だから休みという事は無い。

クリスマスだよ。
大晦日だよ。
新年だよ。

そー。。。
そーいう、商機を逃すなよ!
ただそれだけの話に過ぎない。。。

小売りを知れば知るほど、『汚金』ってなんだろー。
そー、考えさせられてしまう。
でも、今年は、その『汚金』というものをある程度理解できた年かもしれない。

多くの社長たちに支えられている。
多くの生産者たちに支えられている。
多くの先生たちに教えて頂く毎日だ。

先生と言うモノは、実に身近にいる存在だ。
お医者さまや、歯科医さま。
薬剤師さまや管理栄養士さまたちだけの話ではない。

すべての人たちからの意見が、商品について考える。
お客様の意見でサービスについて考える。
ほんと、いろいろ育てていただいた1年だったと思う。

お茶の先生に出会い、見えてきたモノ。
それは、きちんと作業に応じた値付けをすること。
お茶は、新茶が高い。そのあとのお茶は、安い。。。

それって変だ。
丁寧にお茶をつくっても、新茶が遅く出てくる地域の茶葉は安い。
それは、絶対に変な話だ。

ほうじ茶、番茶にも言える。
丁寧に揉み、丁寧に仕上げ、丁寧に火入れをする。
これを良く考えてみたい。

ほうじ茶の火入れは、特に難しい。
また、適当に火入れをしてもそれなりのほうじ茶になる。
要するに、差が見えにくいお茶だ。

ここに魂を込める。
それが100gで1200円というほうじ茶だ。
正直、100g400円でも美味しいほうじ茶はある。

しかし、原料が違うし、作業する際の緊張度も違う。
あと、販売する側の『覚悟』も違う。
これで、感動が伝わらなかったら、自分の伝え方が悪いだけだ。

うちの嫁さんは、お茶を飲まない。
ほうじ茶しか知らなかった地域だ。
その嫁さんが感動したのが僕の炒ったほうじ茶だった。

この先生のほうじ茶も同じように美味しい。

こーいう本物を伝えていきたいと僕は思う。
今日も、しらす屋さん、御前崎…
そのあたりをふらふらしてまーーーす♪

じゃーねー。

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