中古の鰹節削り器を買ってみた♪
中古の鰹節削り器を買ってみた
むかしのカンナは鋼が良い物が使われている場合が多い
気になって【にんべん】の削り器を買ってみた
市販のものに対して1/4程度の価格で買えた
結論から先に書くと
中古の鰹節削り器は買うべきではない
①刃が出過ぎていた
これは使用者が調整の仕方が分からなく無理に刃を出したのだろう
このチカラ技が後にセッティングが決まらない最悪の事態を招く
②一番最初の状態で鰹節が粉々になった
そして削っていて引っ掛かるからとにかく危ない
③刃を調整しても刃先が丸まっていて滑って削れない
④諦めて研いだ
⑤ホゾが緩くなっていてセッティングが決まらない
もう少し雑に扱われていたら多分割れていただろう
⑥一応削れるようになったがこの先も微調整は必要だろう
⑦とにかく経年劣化はしかたない
虫食い~シミなど見ないようにするつもりが
やっぱり気になったから磨いた
最終的には何とか落ち着いたが勉強代には良かったと思う
初めて買う人にとったら絶対に鰹節を削ることを断念するだろう
鰹節削り器は高価なものでなくても良いと僕は思う
6000円程度で十分使える削り器もある
ただ安い削り器は個体差がけっこうあるものなのです
ここは専門店など数を見てきた人に聞く方が良いでしょう
削り方を教わることも重要です
鰹節を削ることは本当に楽しく
そして何よりもビックリするくらい美味しいので
多くの皆様に考えてもらいたいことだと思います
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