鑑定と信頼♪

鑑定と信頼♪



鑑定っていうとすごい事のように思いませんか?

僕はこの言葉が嫌いです。

鑑定とは信用ができることが前提で成り立ちます。

鑑定を取っ払ったら、どうなりますか?
実は、そんなに困らないのです。
だから、鑑定は無意味なんです。

この話をする前にいくつか話が飛ぶから注意してください。
まず、僕がお茶屋だったこと。…茶業鑑定士の否定
僕が、内海先生、長尾先生とであったこと。…書籍による様々な呪縛からの解放

きっかけは簡単です。
まず信じているものをすべて否定すること。
そして自分の見てきたこと、いま見えていることを考える事。

彷徨える人と僕は他人に言いますが、
僕も彷徨っていたから言うんですね。
僕と同じように彷徨うだけ時間の無駄だから…

気付きを教えてくれる人。
先生ですね。
人生の師です。

別に年齢など関係ありません。
もちろん職業など関係ないし、
ネットや書籍なら、敬語で話す必要もありません。

内海先生は言いますね。
精神科は今日もやりたい放題。←タイトル忘れました。
ここで精神鑑定を否定してます。

医療行為と薬の関係
様々な利権。
そして食の大切さ

内海先生のいくつかの本で多くの気付きを教えて頂きました。

長尾先生も同じですね。
砂糖は麻薬です。
砂糖すら麻薬。

食の安全を徹底的に追及する姿勢を説きました。

彼等2人に言える事は、共通しています。
まだまだ、もっともっと先へ…
どんどん調べ、歩んでいるんです。

この姿勢に僕は共感しました。

僕は茶業界が好きな訳ではありません。
地元を振り返った時、この地ではお茶が一番手っ取り早かった。
ただ、それだけなんですね。

ハッキリ言います。
1番茶~4番茶まで…
そこが採算獲れた時代と全く違います。

そんなの10年前から解っていました。
僕は、解っていたから、何とかしようと営業してあるいた。
その際、しずおかをすべて売り込んで。

その10年は、地元の食材を日本でどのレベルの価格で売れるのか…
常に、スーパーから飲食店まで…
自分のお金で調べました。

だから、お金が無いんです。
でも、一緒に探してくれた仲間が、みんな助けてくれた。
それが、様々な贈り物だったのです。

結局は、周りに助けられたのです。

では、なぜ茶業界が嫌いなのか。

それは、様々な団体に利権が発生しているからです。
もちろん、それがすべて悪いとは言わない。
伝統を守る。引き継ぐ。技術継承。

でもね。
それじゃ、終わりますから…
すべて、終わってしまいます。

茶業鑑定士というものがあるらしいですね。
いや、そんなヒトとあったかもしれません。
昔のことなので忘れましたが…

お茶屋さんに言える事です。
農家のお茶を鑑定しますね。
それは、欠点を見抜く。

そして、あなたは何をしますか?
値切るでしょ!
ハイ!そこ、あなたの生き方は、それなんですよ!!

あんたは、生き方が、他人の欠点を探して利己に生きていく。
その生き方が、私とは違うんです。
モノには、良い所と悪い所がある。

そんな完璧なモノばかりなら…
もう、なにも楽しくなくって…
ぼくは、さっさと天国に逝きたくなってしまいます。

なにが言いたいか。
欠点のあったお茶を、どう活かすか?
どの道に流すか…

それを探すのが鑑定士の役割じゃないんですか?
見抜く力のある人間が、適正価格を考えて、
あなたの信頼で、その商品を消費者へ伝えていく。

ぼくは、そう思いました。

わたしの周りのお茶屋さんはみんな同じです。
『うまい』『まずい』この二つ。
『高い』『安い』ではない。
『価値がある』その『価値』値段相応の『価値』に重きを置いている。

これは、生き方の問題なんです。

内海先生と長尾先生の悪口を聞きますね。
あの先生たちは良い事をいう。
だけどさー…

ちょっと待て…
『だけどさあ』『でも』
おまえ、ふざけんなって!

教えて頂く。
あなたが知らない事を教えてくれる。
だったら、『だけど』も『でも』もないだろう!

きっかけを教えてくれた彼らには、『感謝』以外は存在しない。
僕は、そういう生き方が好きですね。
だから、僕は友達が極めて少ないです。

あいつは変り者。
そー言われ、どんどん人が去っていく…
良かったです。

僕は、さらに強くなった。
もう、迷う事はありません。
もう、誰かの意見を信じない。

自分以外だれも信じない。
他人がなんと言おうとも、僕の信じた人、以外信じない。
全ての責任は自分にあるんです。

これを読んだあなたも今一度考えてみて下さい。
だれかにしがみ付いていませんか?
きちんと自立していますか?

10年前から考えたいたこと。
自然薯を売りたい。
5年前くらいから牧之原市が頑張っていますね。

それじゃ、だめだと解っていた。
それは、僕が流通を知っていたから…
でも、あの時は、まだ、本質を理解していなかった。

2014.3.31
榛原から、東京を見た。
ここから東名から…そう、送電線も同じ…

消費地へ向かう流れ。
それが一本繋がりました。
他人は、なんていうか知りません。

焦っているように見えるかもしれませんね。
しかし、10年悩み続け、解ったこと。
半年間、悩みに悩み、やっと見えた1本の道。

判断を悩んでいた半年間。
決断を決めてからのスピードが重要です。

プロジェクト イッキ

『百笑一喜』

むかしから、一貫した考えです。

じゃ、またね。


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