ペットボトルのお茶は飲みますか?
どこの会社のお茶が好きですか?
基準は、おーいお茶になるでしょう♪
やっぱり大手は凄いと思います。
…で、じゃあ、ペットボトルのお茶を作ってみましょうね。
お茶って1煎目~3煎目まで…
まあ、4煎とかも飲めるけど…
そー考えると高いモノじゃありませんね。
たっぷりの茶葉。
そー言っても、10gなんて使わないし…
じゃあ、仮に10g使ったとしましょう♪
1500円のお茶。
お茶で言ったら、かなりの高級品になりますね。
その10g… 150円ですね。
これでお茶を淹れてみましょう♪
このお茶は、静岡の煎茶です。
うまみ成分たっぷりの、ぶわっと味わいが拡がるお茶です。
あとは、香りですね。
若葉の香りと言うよりは、秋らしい、甘い香り。
落ち着く香味といいますか…
やさしさに包まれる香りを楽しめるお茶です。
うちの嫁さんは、ぶわっと拡がる旨みが苦手なんですね。
かつお節とか味の素とか…
ほんと、それくらい旨みがあります。
これを、1煎目と2~3煎目のブレンドで、味を調えていくんですね。
自分で1煎目~順で楽しむのとはまた違う楽しみ方です。
冷茶を冷水で淹れるのとも違う楽しみですね。
お茶を淹れるというのは、茶葉の味わいを素直に水に出していく。
ただただ、それに尽きると思います。
だから、人によって淹れ方が違うのです。
当然、味も変ってくるんですね。
深蒸しのように、茶葉を砕いてその緑の水色を楽しむこと。
それもまた楽しみの一つではありますが、煎茶は少し違うと思います。
また、このように淹れる淹れ方は、深蒸しにも使えるんです。
要するに、煎茶も深蒸し茶も、関係ないんですね。笑
おーい…お茶。。。単なるお茶に過ぎないのです…
その単なるお茶が、難しいんですね。
これは、お茶に限った話でもない。
料理も全く同じなんですね。
そーだなー…
カレーが解りやすいかな?
家庭により、お店により違うでしょ!?
違って当然なんですね。
当たり前なんです。
だから、お茶もあなたの淹れ方が一番なんですね。
僕のやり方を少しだけ教えますね。
一番初めのみ、低温で淹れます。
湯冷ましに移す。80度くらいに落ちます。
ここから、もう少し落として、75~65くらいかな?
ほんと適当です。
それでお茶を1分くらいかな?
増えるワカメみたいに茶葉を開かせます。
1煎目は、ワカメみたいには開かないと思います。
それくらいで良いと思います。
2煎目からは90度くらいのお湯を普通に入れて、さっと出します。
冷やし方は、ボールを二重にして水を張ります。
イッキに熱を取っていく。
そーして、冷やせば香りも旨みもお茶に閉じ込めることができます。
茶殻はこんな感じかな?
こー言うのを見ると、茶畑が見えてきます。
茶葉が、きれーに開いていますね。
お茶から、茶畑が思い浮かぶ。
それが『金色透明』のお茶です。
こーいうお茶を普段から飲む。
優しい気持ちになれるものです。
茶殻はめんどくさいですね。
でもね、お茶は抗菌作用とか良く言われるでしょ!?
だからさ、生ごみの中に、捨てればいいんです。笑
几帳面なあなたなら…
ここまで、きれいな茶葉ならば…
干して乾かせば、消臭剤とか乾燥剤みたいに♪
そーいう事にも使えるんですけどね。笑
あまり難しく考えないこと。
お茶ってものは、みんなが思うよりも…
もっともっと身近なものなんですから…
そーいう、極々普通のモノが、手に入らなくなってくる。
それは、やはり少し違うと僕は思うのです。
だから、本物を知ってもらいたいんですね。
スローフードで良いじゃないですか?
そんなに焦る必要はありません。
豊かな人生は、1杯のお茶から…
そーいう伝えることを仕事していきたいと思います。
じゃ、またね。
こんぶ としお でした♪