橋を渡る
便利ですね。
江戸時代、大井川は渡れませんでした。
何本か橋が架かり、渋滞しても渡れるようになった。
最近、はばたき橋ってモノができ、さらに便利になった。
まあ、これは橋に限ったことではない。
空港とか、電車とか…
情報なんかに例えるとネットも同じですね。
すべての生活は便利になっていく。
しかし、ヒトは、そのありがたさを忘れてしまう。
そーして、少し変な世界に変わって行ってしまう。
橋渡しと言うけれど、
橋を渡った向こうは、見たことのない世界が広がる。
それが吊り橋であったなら…
映画のワンシーン…
後ろから来るものをみて、吊り橋を切る人もいるであろう。
しかし、それは、自分の退路も断ってしまう…
仕事にこれを例えていく
新規開拓
だれかに繋いでもらったとする。
売れますよね。夢のような話です。
しかし、利益のために、中間をカットする。
そう、橋を切り、ダイレクトにモノを飛ばすようにする。
これが、一番の問題なんです。
クレームで話が戻ってきたとき。
橋がないんだよ。
話が、すぐに通じないんだよ…
だから、橋を忘れてはいけない。
橋渡しをした当人は、まったく両社を気にしませんから…
だって、通行料という手数料が入らなくなっただけ。
また次を探せば良いんだから…
もっと簡単に言いましょうか?
お爺ちゃんの代から、あなたの逸品にほれ込んだお客様がいたとします。
何千個、何万個、3年、5年、30年の愛された品かもしれません。
それが、たった1回のクレームで取引停止になるんです。
それがいまの会社間の取引なんです。
だからこそ、繋ぐチカラの大切さがあります。
お客様の意見を、どう理解して繋いでいくのか…
そーいう事を理解して仕事をするものは、なかなかいない。
これは、普通の生活でも同じです。
だれかに繋いでもらい、勝手に縁を切り、勝手に彷徨い、後戻りできなくなる。
それを人の責任にする。
そーいう方を見かけます。
これがSNSのイジメに繋がったりもします。
人に物事を伝える事。
これは、仕事の営業も全く同じです。
ものごとを話すこと。語ること。
誰に向けたメッセージかで伝わり方が違うものです。
それを、あの人は、あっちであんなことをいっていた。
あの人は、ほんとはこんな人なんだよ。
あなたは、そんな営業マンから商品を買いますか?
営業マンでも、いますね。
わたしの商品は、あちらさんよりも良いですよ。
こーで、あーで、こんなんで…
まったく関係ありません。
わたしは、あなたから買うんです。
わたしは、あなたが好きだから、信じているから…
あなたが選んだものだから、わたしは、あなたを選ぶんです。
わたしとあなたの関係です。
他人が何と言おうとも全く関係ありません。
今日は、自分の眼を試そうと思います。
わたしが選ぶ3000円のセットを、
だれかに買ってもらうつもりです。
それをきちんと銀行に入金する。
振り込みで入金していただく。
仕事だと、お金をもらう側が、入金時の手数料を払ってくれることがあります。
そこまでお金をもらうという事は難しいのです。
こっちは、手配するのに必死なのに、お金を受け取る手数料もまた払う。
おかしいと思いませんか?
わたしは、3000円でモノを送る。
手渡しなら送料は関係ない。
だから、送料までは僕が払います。
お金をあなたが私に届ける。
その振込手数料は、どうか払っていただけないでしょうか?
じゃなければ、仕方なく、その手数料を、商品に上乗せします。
それが、通信販売のやり方です。
あなたが買う通信販売には、きちんと様々な経費が加算されている。
それでも品質が良ければお互い様なんですね。
ごめん。
ぼくの選ぶ商品は、ほんとに競争力がある商品です。
わたしは、絶対に値引き販売はしません。
まあ、そんな感じかな?
難しいなー。
講演会なら3時間でも伝えれないかもしれない。
だって、税理士の友人に3時間話し続けた。
最後に、すばらしいね。
それは、経営者でも聞きたい話だね。
そー言われましたから…
新しい販売方法を創りあげていく。
それは、お客様を知っている。
それは、生産者を知っている。
この両方を知るのに、僕は、38歳まで掛かってしまった。
起業への苦しみ。
ほんとつらい道のりです。
でもね。
必ず、みんなの橋になるからね♪
じゃ、また。