昆布は好きですか?
美味しい昆布があれば、あとは塩。
たったそれだけで漬物ができます。
素材の味を引き出すことができる食材の一つです。
昆布の魅力は大きく分けて二つですね。
味を出すこと。
味を入れること。
これは、昆布のクセなんですね。
味を出す昆布は出した昆布を食べても美味しくありません。
味を吸う昆布は煮ると昆布に味わいが入ります。
このあたりが昆布は、すごーーく難しいのです。
僕は、どちらの昆布も食べちゃうから…
カラダの中に入れば、昆布がカラダに摂りいれられることには変わりはないのですが…
昆布と言えばどこを思い浮かべますか?
利尻ですか?日高ですか?羅臼ですか?
地域によって、ほんとに味わいが違います。
普通は、日高で良いでしょう。
利尻は、高級なイメージですね。
羅臼は、個性的です。笑
昆布の話は長くなります。
だって、昆布屋さんが専門店で成り立つのだからwww
僕が簡単に説明しますね。
こんぶは、お茶と一緒なんです。
どーいう意味か解りますか?
昆布は、これ、美味しいな!
そー思える価格帯で良いんです。
産地で、なんか美味そう、高級そーwww
そーいうあなたがカモにされているんですよーーーーwwwwwwwww
良く考えてみて下さい。
昆布には、どーせシールくらいしか貼ってないでしょ!?
そして、何が何だか解らないでしょ!?
あのですね…
みーんな、すげー儲けているのですからwww
あーーー。。。
日本の営業マンを敵にまわし…
日本の茶業界を敵にまわし…
今度は、昆布屋さんまで敵にまわし…
水産業は敵にしたくないんですよ。
だって、ヤクザな世界♪
ヤクザの世界だからwwwwwwwwwwwww
あのね。
わたしの昆布が一番美味い。
そーいう人達ばかりなんですね。
だったら、自信を持って売れば良いんです。
そーいう熱意をお客様に伝えればいいのに…
あいつんとこの昆布は、どーの、こーの…
ホントにウザくてたまりません。
昆布にウニが付くと傷物になります。
商品価値が下がります。
良く考えてみて下さい。
美味しいウニは、昆布の味がするでしょ!?
じゃあなんで、ウニが喰った昆布がダメなんだよwww
まあ、これは、例え話です。
極端な話をしただけです。
あなたの昆布を見てください。
ピシッとアイロンで伸ばしたようになってるでしょ!?
だれが伸ばすんだよ…
こんぶは、ビラビラだろwww
それを天日で干してみな!
こんな感じで…
これが利尻昆布です。
これが、正しい昆布のあり方なんです。
これは、海沿いの街ならどこも同じです。
北海道だけでなく、青森も岩手も…
その当たり前が伝わらないんですね。
これがばあちゃんの昆布です。
早煮昆布とだし昆布
二種類あります。
こーいう文化を伝えていきたい。
残していきたいのです。
じゃ、鰹節のリクエストがあったので…
ちょっくら、鰹節を調達してきます♪